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こんにちは!
島暮らしのおかもってぃです。
本日は1年に1度の町民運動会でした。
小学校の校区に分かれて対抗戦を行います。
私も仲里西というチームで参加させて頂きました。
普通の短距離走以外にも
自転車の車輪を棒で回しながら走る『リム回し』
俵を持ち上げ続ける持久戦『俵差し』
ユニークな種目がいっぱいです。
僕が参加した種目はスウェーデンリレー。
これは1人目100m、2人目200m、3人目300m、4人目400mと順番が後になるにつれ、走行距離が長くなっていくという恐ろしいリレーです。
そして僕が割り当てられたのは
4人目、つまり400m
・・・
なぜだ・・・(ノД`)・゜・。
てか『スウェーデン』ってあるけどどの辺がスウェーデンなんや!
エセ関西弁で思わずツッコミを入れたくなるほどの衝撃でした・・・
結果はですよ。
こともあろうに第3走者まで皆さんが素晴らしい走りをしやがった結果、なんと最終走者の僕に1位でバトンが回ってきてしまったんですね。
そしてその後、2人に抜かれ3位に転落してしまいゴールイン・・・
もう後半足が回らなかったです・・・
みなさんに申し訳ないなと思う反面、悟ったことがあります。
無理なものは無理だ!
今回の結果は何も手を抜いたわけではないんですね。
自分の中の100%を出した結果なんです。
もちろん、前々からトレーニングを積んだりすれば改善できることはたくさんありますけど。
やっぱり向いてないことは向いてないんだと思います。
これは日常生活でも言えることだと思います。
英語出来るようになりたい。
プログラミングできるようになりたい。
デザインのセンスも磨きたい。
量子力学について学んでみたい。
人間はいろんなことを身につけたがります(上記は昨年度の僕)。
これから先は英語が出来ないとだめだ。
プログラミングが出来ないと時代の流れについていけなくなる。
そんな言葉に惑わされて、あらゆることを出来ないといけないのではと錯覚します。
でも、全てを取ろうとしても、結局何一つ身につきません。
もちろん、苦手なことを克服して頑張るべきだという考え方もあると思いますし、困難を克服しようとすることもときに必要です。
でもその力を注ぐのは、自分がこだわりたいことでいいんだと思います。
僕の好きな言葉に、地方創生で有名な海士町の標語があります。
ないものはない
ないものは無いんです。
いくら探したって。
また、エッセンシャル思考の著者、グレッグ・マキューンはこう言います。
『世の中の99%は取るに足らないノイズである』
今回の運動会で悟ったことは、
僕は短距離走で活躍することは出来ないということ。
僕に競争は向いていないということ。
そしてそれでいいんだということでした。
でもそのかわりにこだわりたいこともあります。
それでいいんだと思います。
ないものはない。
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