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こんにちは!
島暮らしのおかもってぃです。
不食への道を目指し始めて早10ヶ月。
まだまだ不食には程遠い自分ですが、気付けばすっかりベジタリアンになっていました。
毎日欠かさず食べているのが、
玄米、納豆、味噌汁、豆腐、野菜
そして
もずくです。
一時期、ロンブーの敦が「もずくの歌」を出していたくらい、健康食として注目されているもずくです。
「もずく 健康」で調べればたくさんの記事が出てきます。
(参照:わかさ生活「モズク」、もずくの栄養と効能がすごい!ダイエットにも効果的!)
そしてなんと、久米島には天然もずくが安く手に入ってしまう出来る場所があるんです。
新鮮な生もずくを格安で手に入れるなら・・・『久米島漁協』
はい!
断っておきますが、僕は久米島漁協の回し者ではありませんよ。
でも、新鮮で元気なモズクを格安で手に入れるなら間違いなく、久米島漁協です。
島内のスーパーでモズクを買おうと思うと、安くても100gあたり60円くらい。
また、毎日並んでいるわけはなく、並んでいるもずくも他の離島から輸送してきたものであることも多いらしいです。
一方、久米島漁協では
18kgの久米島産天然もずくが税込み7650円で手に入ります。
100gあたりなんと42円。
毎日もずくを食べるヘビーユーザーの私にはとても嬉しい価格。
しかも1本1本が本当に太くて生き生きとしています。
ちなみに18kgはこれくらい。

相当重いです・・・
ジップロックにとりわけ冷蔵庫に全部詰めるとこんな感じになりました。

我が家の冷蔵庫の上の2段はもずくで埋め尽くされています・・・
もずくを入れる余裕がある方はぜひお試しください。
単価は上がりますが、1kg、10kgでの販売も行っているようです。
詳しくはこちらのサイトから、久米島漁協HP
久米島島民の方は直接買いに行った方が送料がかからずお得ですよ。
さて、もずくの健康効果はいろいろなところで言われています。
以下にマクロビオティックという健康食事法の観点から、僕がもずくをすすめる理由を書きたいと思います。
もずくのすゝめ①古来より変わらない生命体としてのもずく
僕が考えるもずくの良さは、人為的な手が加えられていないことにあります。
現在市場に流通している野菜の多くは人為的な遺伝子交配によって生み出されたものです。
人間の口に合うように人間がバイオテクノロジーを使って進化させてきた生物です。
ただ、僕の好きなマクロビオティックという食事法の下では、人間を自然の中に生きる生物の一つとして捉え、植物を単なる栄養源ではなく、生命エネルギーを有した有機体であると捉えます。
この考え方を
一物全体と言います。
そのため、なるべく自然に近い形をした食物が良しとされます。
自然に近いものの方が生命エネルギーに溢れていると考えるんです。
なので人為的に進化させられた野菜よりも、古くからその形で存在し続けてきたもずくはきっと、生物として自然の状態に近く、生命エネルギーが強いのではないかと思うわけなんです。
その証拠に、一般的に野菜は調理後すぐ食べることが望ましいとされていますが、海藻類は料理後、2,3日置いても大丈夫と言われます。
モズクも塩漬けにしておけば、1年間以上は冷蔵保存が可能です。
海藻は信じられないくらいタフな、生命エネルギーに満ちた食物なんです。
もずくのすゝめ②琉球の海に古くから生きるもずく
よくとある健康食品が流行って東京でブームになることがありますが、ある土地では健康に良い食品が他の土地で健康に良いとは限らないんです。
マクロビオティックではこの考え方を
身土不二と言います。
人間の身体は食べ物だけでなく、その土地の空気や熱、音、光など、様々なものを取り入れて暮らしています。
そのため、身体と環境(土)は独立しているわけでなく、お互いに影響し合う密接な関係にあるんですね。
だから身体を健康に保つには、なるべくその環境で育ったものを食べる必要があるんです。
昔は「三里四方のものを食べていれば長生きできる」と言われていたみたいですね。
ゴーヤーが健康にいいからといって、北海道の人がゴーヤーを食べてもおそらく体にはあまりいい影響はないでしょう。
ゴーヤは熱帯の植物なので身体を冷やす作用があるからです。
北海道の人にはあまり向きません。
その点もずくは古くから、琉球、久米島に根付く食物です。
島の環境と最強にマッチングした食材です。
久米島に住んでいる人、沖縄に住んでいる人はぜひもずくを食べるべきだと思います。
まとめ
昨今、いろんな健康食品が謳われていますが、僕はその土地で育った新鮮なものを食べることが一番だと考えています。
人間も生物で、環境の産物なので。
新鮮なもずくを手に入れたい!と思う方、ぜひ久米島漁協をチェックしてみてください。
久米島漁協
8時半~17時
定休日:土日祝日
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