島でここだけ!塩味のサーターアンダギーが食べられる喫茶店『ゆくい処』

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こんにちは!

サーターアンダギーソムリエこと、アンダギーおかもってぃです。

おかもってぃの久米島サーターアンダギー通信ももはや佳境に入っております。

いかんせん、

もうほとんどネタがないんですよね。

久米島で売っているサーターアンダギーはたぶん食べつくしたので。

アンダギー情報をお持ちのお方、ぜひご一報ください!!!

 

そんな中お届けするのが、バーデハウス内『ゆくい処』で売っているサーターアンダギー。

なんとびっくり塩味なんです。

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1個35円の割に大きさは中くらい。

驚きのコストパフォーマンスですね。

透明な貝殻型のお皿もなんともおしゃれで

サーターアンダギーを食べに来ただけの僕にはもったいないおもてなしです。

さっそく実食。

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!?

 

巷で売っている、塩クッキーやら塩アイスやら、

あれってなんだかんだ甘味が強く出ていて、

そこにちょっとした塩味加わって何とも良い味になるじゃないですか。

ところがこの塩サーターアンダギー

ほとんど甘くない

一般的な塩を含むお菓子の甘味:塩味の比率を8:2くらいだとするならば

この塩サーターアンダギーは甘味:塩味=3:7

もはやしょっぱい

 

脂っこさも全然なく、生地もサクサク感を残していて、

サーターアンダギーとしてはハイクオリティで食べやすい。

でもいかんせん

しょっぱい

 

個人的には甘味がある方が好きだな~とかなんとか抜かしていると、

プロレススーパースター列伝のこんなセリフが下りてきた・・・

『涙のしょっぱい味付けでパンを食った人間でなければ

人生に対する本当のファイトは湧かない』

 

そうか、そうなのか。

これはサーターアンダギーの塩味を通して、

人生の教訓を我に与えたもうとする何者かの意志なんだ。

 

きっと昔、権力争いに敗れた沖縄の按司たちは

悔しさに涙を流しながら、その涙で塩味になってしまったサーターアンダギーを食べたに違いない。

そして雪辱を誓ったのである。

 

歴史を作ってきた過去の偉人たちにの想い。

それがこの塩サーターアンダギーには込められているのです。

 

涙を流し、悔しいと思えるくらいの情熱で

自分は今何かに取り組んでいるのか、

そんなことをこのサーターアンダギーは問うているのです。

 

 

・・・

 

 

まぁ冷静に考えてそんなわけないですが・・・

 

そんなこんなで一風変わった塩味のサーア―アンダギー。

他では食べられない味なのでぜひ体験してみてください!

バーデハウス内の『ゆくい処』だけでなく、お隣の『レストハウス畳石』でも3個セットで販売しています。

ただ、塩味のサーターアンダギーは夏の暑い時期にしか作らないらしく、冬季の今は黒糖味のサーターアンダギーが売っているらしいです。

そっちも美味しいですよ~。

沖縄久米島から、サーターアンダギー情報でした。

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