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こんにちは。
島暮らしのおかもってぃです。
1月2日にも関わらず最高気温24度の久米島から、
今日もお正月の久米島字比嘉の様子をお届けいたします。
1月2日午後から公民館で十三祝い
主に沖縄方面でみられるお祝いの一種。
その年に数えで13歳、年男、女になる小学5年生をお祝いします。
昔は若年齢で結婚することが当たり前だったため、成人式はなかったそうです。
だからこの十三祝いは年齢を祝う最後のお祝い。
大人になるための通過儀礼であったそうです。
今は成人式をすることが当たり前になっているので、沖縄でも十三祝いをしているところは稀なんだとか。
ちなみに字比嘉の皆さんは十三祝いも成人祝いもやってらっしゃいます。

今年字比嘉で十三祝いを迎える子どもは4人。
それぞれ子どもからの自己紹介。
父母からの言葉が続きます。
当たり前なんですけど今の小学5年生って、西暦2005年生まれなんですよ。
平成18 or 19年ですって。
こういうときって年齢感じますよね。
その後、新年会へ
十三祝いが終わったら、そのまま新年会に移行します。
昨年度、字比嘉の発展に貢献した方の表彰が行われました。

その後は様々な催し物がなされます。

三線。

そして私の恋ダンス。

伝統舞踊。

そして私の恋ダンス。

民謡。

そして私の・・・
いや、なぜお前が踊ってるんだ!?
そんなに需要ないだろ!
各伝統芸能と並列して紹介するのもおこがましいわ!
確かに3週間前、恋ダンスを踊るガッキーがあまりにも可愛くて、
思わず踊りたくなったので練習。
すっかり踊れるようになってはいたのですが、
まさかこんなところで使うことになろうとは・・・
そんな展開にしやがった犯人はこのお二人。

観光大使の大久保さん夫妻、『かたぶい』。
毎年字比嘉の新年会で演奏をしてくださるんですが、
リクエストもあり星野源の『恋』を演奏することに。
↓
誰か踊れる人いないか?
↓
私
というわけで白羽の矢が立ってしまったのでした。
字比嘉のお正月に貢献できたことを嬉しく思います・・・

最後はみんなでカチャーシーでしめます。
今年も良い年になりますように。
字比嘉のお正月はこれでは終わりません。
このあと、十三祝いを迎えた家々に、皆さんが回って、各ご家庭を祝う、という習わしがあります。
楽しいお祝いの席は夜遅くまで続きます。
そんなこんなで昼間っから夜まで飲みっぱなしの字比嘉のお正月でした。
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